2010年06月03日

クロス・ヘッドとノベル、データセンター向けDR/バックアップソリューションを提供開始

クロス・ヘッドとノベルが協業し、

データセンター向け大容量DR/バックアップソリューションを提供開始

PlateSpin Forgeとネクサンを活用した国内初のソリューション

大企業によるDRサイトのプライベートクラウド化やクラウド事業者のDRクラウドサービスなどサポート





クロス・ヘッド株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:長 正三、
以下 クロス・ヘッド)とノベル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:
徳永 信二、以下 ノベル)はこのたび、ノベルのディザスタリカバリ(DR)/
バックアップ向けハードウェアアプライアンスであるPlateSpin(TM) Forge
(プレートスピン・フォージ)と、省電力・大容量ストレージシステムとして
主にバックアップ/アーカイブ分野で定評のあるネクサン テクノロジーズ社
(以下 ネクサン)製のストレージ接続の共同検証を完了したことを発表しました。

これを機に両社は協業し、DRサイトのプライベートクラウド化を目指す大企業や、
DRシステムのクラウドサービスを行うクラウド事業者(通信事業者や
データセンター事業者)、また大量データのバックアップを必要とする放送局
などを対象に、大容量DR/バックアップソリューション「Smart System Recovery
Platform」(スマート・システム・リカバリー・プラットフォーム:以下SSRP)を
提供開始します。PlateSpin Forgeの外付けストレージソリューションとして
国内初となるSSRPの販売は本年6月1日より、クロス・ヘッドを通じて開始
されます。また、今回の協業においては、データセンター向けのサービス
提供で実績があるクロス・ヘッドがSSRPの提供と関連コンサルティングを行い、
ノベルがPlateSpin Forgeの技術サポートを行います。なお、PlateSpin Forgeと
ネクサンの接続検証は、クロス・ヘッドの子会社で、ストレージソリューションの
提供で実績のあるエヌ・シー・エル・コミュニケーション株式会社が実施しました。

同社は今回のソリューションにおいて、ネクサンならびにPlateSpin Forgeの
ディストリビューターとなります。



万が一の災害やシステム障害に備える企業のBCP*策定ならびにDR策定の
重要性が高まっていますが、既存のDRソリューションではプロダクションサーバ
と移行先のサーバ間での設定の煩雑さのため実際の災害や障害時に稼動
できない、といった点が指摘されています。また、中堅・中小企業では、データ
センター事業者や通信事業者をはじめとする外部のクラウド事業者にDR対策を
アウトソーシングする傾向が高まっています。

*BCP(ビジネスコンティニュイティプラン:事業継続計画):自然災害などの

緊急事態が発生した場合において、企業が、事業資産の損害を最小限に

とどめつつ中核事業の継続または早期復旧を行うために、平常時に行う

べき活動や緊急時における事業継続のための手順などを取り決めておく計画



今回のクロス・ヘッドとノベルによる新ソリューションSSRPは、PlateSpin Forgeを
活用することによって、上記のような市場ニーズや既存のDRソリューションの
課題に対応します。PlateSpin Forgeは、ノベル独自の仮想化移行技術を使って、
仮想・物理を問わず対象サーバのデータを内部の仮想マシンにワークロード(注)
ごとまるごとバックアップし、データの同期を行えるのが特徴です。これにより障害
などが発生した場合はPlateSpin Forgeにあるバックアップ・データを使って瞬時の
業務継続が可能となります。元のサーバが復旧した際にはそのデータを元の
システムに戻すだけで、簡単にDRができるだけでなく、サーバが新しくなっても
復元が可能です。PlateSpin Forgeは煩雑な設定作業がいらないうえ、1台で
最大25台までの複数サーバを保存・一元管理でき、DRの作業負荷を大幅に
削減します。また、一般のDRソリューションで使われる待機サーバとそれに必要な
OS/ソフトウェアのライセンス費用もかからないため、従来の手法に比べて
低コストでの運用が可能です。

(注)ワークロード:物理プラットフォームや仮想プラットフォームに依存

しない、OS/アプリケーション/データソフトウェアを包括した一つの単位



加えてSSRPでは、最大84テラ・バイトのディスクを搭載できる大容量ストレージを
実現しながらも、高密度ストレージを使用することによってスペースメリットが
生まれました。今回、PlateSpin Forgeとの接続が検証された「SATABeast(R)」と
「SATABoy(R)」は、ストレージ専業メーカーであるネクサンの独自技術を採用した、
高水準のストレージ効率と高い消費電力性能を備えた堅牢なグリーン・ストレージ
製品です。ネクサンのストレージとPlateSpin Forgeの接続により、大規模なDR/
バックアップを必要とする企業を強力にサポートすることができます。



クロス・ヘッドとノベルは今回の協業を機に、セミナーや展示会への共同出展と
いった共同マーケティング活動も行っていく予定です。両社では初年度の目標を
5,000万円としています。



<新ソリューション概要>

●名称:Smart System Recovery Platform

(スマート・システム・リカバリー・プラットフォーム)

●提供開始日:2010年6月1日

●販売経路:クロス・ヘッド株式会社を通じて販売

●市場推定価格:個別見積り

(ご参考:PlateSpin Forgeの価格は5,429,400〜円より(税別))

●販売目標(初年度):5,000万円

●検証済みストレージ:ネクサン テクノロジーズ社製

「SATABeast」(http://www.nexsan.jp/satabeast.html)、

「SATABoy」(http://www.nexsan.jp/sataboy.html

●ストレージ仕様:

「SATABeast」

・形状:ラックマウント型(19インチ 4U)

・RAIDコントローラ:シングル / デュアルコントローラ

・機能:ホットスワップ対応、アクティブ・アクティブ・フェールオーバー機能、
ホスト・アクセス権限設定、Bad Block修復機能、S.M.A.R.T機能、
AutoMAID機能(省電力モード)

・ホスト・インターフェース:(コントローラ1台あたり)

4Gb Fibre×2ch(SFP LCコネクタ)

1Gbイーサネット×2ch(iSCSI対応)

・RAIDレベル:レベル 0、1、1+0、4、5、6(異なるレベルの混在が可能)

ホットスペア(グローバルスペア対応)

・キャッシュメモリ:(コントローラ1台あたり) 標準1GB(最大2GB)キャッシュ用

・最大容量:84TB(2TBモデル)

・搭載ドライブ数:最大42台

・ドライブ・インターフェース:SATA II

・搭載ドライブ容量:2TB、1TB、500GB



「SATABoy」

・形状:ラックマウント型(19インチ 3U)

・RAIDコントローラ:シングル / デュアルコントローラ

・機能:SATABeastと同様

・ホスト・インターフェース:(コントローラ1台あたり)

4Gb Fibre×2ch(SFP LCコネクタ)/ mini-SAS×2ch(SFF-8088)

1Gbイーサネット×2ch(iSCSI対応)

・RAIDレベル:SATABeastと同様

・キャッシュメモリ:SATABeastと同様

・搭載ドライブ数:最大14台

・ドライブ・インターフェース:SATA II

・搭載ドライブ容量:1TB、500GB





<ノベルのPlateSpin Workload Management

(プレートスピン・ワークロード・マネジメント)製品群について>
ノベルが提供する仮想化移行・管理製品群であるPlateSpin Workload
Managementは、データセンターにおけるサーバ・ワークロードのプロファイル
作成、移行、管理、保護機能により、サーバ統合、データセンターの移設、
ハードウェアリースのマイグレーション、障害復旧などのデータセンター施策を
簡素化します。マルチプラットフォームに対応しており、主要ハイパーバイザ
であるVMware* ESXおよびESXi、Microsoft* Hyper-V*、Citrix* XenServer、
Virtual Iron、Xen*を統合したSUSE(r) Linux Enterprise Server、さらに
Solaris OS、32ビットおよび64ビットのWindows、Linux*サーバをサポート
しています。PlateSpin Workload Managementを活用することで、管理作業に
かかる時間、運用コスト、複雑さ、リスクのすべてが低減し、既存のIT環境が、
より効率的でワークロードが均等に分散された、回復力に優れた次世代データ
センターへと生まれ変わります。PlateSpin Workload Management 製品群には、
PlateSpin Recon、PlateSpin Migrate、PlateSpin Protect、
PlateSpin Orchestrate、PlateSpin Forgeがあります。





◇クロス・ヘッドについて

クロス・ヘッドは設立以来、管理者サイド・ユーザーサイド、全ての方々が
ご満足いただける企業ネットワークの導入・再構築を実現して参りました。

ネットワークシステムのコンサルティング、設計、構築、運用、保守、教育、
開発、IT技術者の常駐派遣など、ITインフラを一貫してサポートいたします。

当社の基盤にある高度なネットワーク技術とヒューマンスキルをバランスよく
機能させることにより、様々な仮想化技術やシステム構築・運用のノウハウを
組み合わせて、お客様の成長をサポートします。詳細はこちらのサイトを
ご覧ください。(クロス・ヘッド株式会社 www.crosshead.co.jp)



◇ノベルについて

Novell, Inc.(NASDAQ: NOVL)は、インテリジェント・ワークロード・マネジメント
(IWM)のリーダー企業で、企業が物理/仮想/クラウドコンピューティング
の環境にわたって、コンピューティング・サービスを安全に提供、管理する
支援をしています。アイデンティティとセキュリティ、システム管理、コラボ
レーション、Linuxベースのオペレーション・プラットフォームなど各種の
ソリューションによって、お客様企業のITシステムに関わるコストや複雑さ、
リスクの削減をサポートします。ノベルは、インフラストラクチャ・ソフトウェア
とパートナー・エコシステムを活用することで情報システムの混在環境を
調和させ、人とテクノロジを統合します。ノベル株式会社は、Novell, Inc.の
日本法人です。詳細はこちらのサイトをご覧ください。

(Novell, Inc. www.novell.com / ノベル株式会社 www.novell.com/ja-jp)



以上



*Novellは米国および日本におけるNovell, Inc.の登録商標です。

*PlateSpinは日本におけるNovell, Inc.の商標です。

posted by データ復旧 ハードディスク at 13:09 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

CAが小規模システム向けバックアップ・ソフトを発表、8万円から

CA Technologies(旧日本CA)は2010年5月31日、Windowsサーバー向けのイメージ・バックアップ・ソフト「CA ARCserve D2D r15」を発表した。同社のバックアップソフト「CA ARCserve Backup」の機能のうち、サーバーのバックアップ作業に必要な最小限の機能を搭載する。「専任管理者のいない中小企業や部署内での利用を想定し、本当に必要な機能だけに絞り込むことで、運用を簡素化し価格を低く抑えた」(同社 ストレージ・ソリューション事業部 プロダクト ソリューション グループの今井敏博氏、写真)。価格は8万円(税別)から。6月14日から出荷を開始する。

CA ARCserve D2D r15は、バックアップ対象のWindowsサーバーに直接インストールし、ディスクにバックアップデータを保存する。データはイメージデータとして高速にバックアップするが、ファイル/フォルダ単位でのリストアにも対応する。さらに、バックアップ対象サーバーの故障時に、異なるサーバーへシステムをリカバリするベアメタル復旧機能を搭載する。

CA ARCserve D2D r15では、初回バックアップ時にサーバー内のすべてのデータをフルバックアップし、2回目以降は更新されたブロックのみを増分バックアップする。増分のみをバックアップすることで、バックアップ時間を短縮しディスクの使用量を節約できる。フルバックアップと増分データを合わせて、常にリストア用のディスクイメージとして扱えるような仕組みを採用。増分バックアップを実行した時点のディスクイメージを「復旧ポイント」として扱え、その時点の任意データを高速にリストアできる。復旧ポイントがあらかじめ設定した最大保持数に到達した時点で、フルバックアップデータと最も古い増分データとをマージしてフルバックアップデータを更新する。これにより、増分データの数を常に一定に保持することで、「バックアップ先のメンテナンスが不要になり、専任のIT管理者がいない中小企業や部門での運用負荷が軽減される」(今井氏)。また、復旧ポイントを記録することで、システムを過去の状態に戻す作業も容易になるとする。

CA Technologiesは同日、総合バックアップソフトの新版「CA ARCserve Backup r15」、レプリテーションソフトの新版「CA ARCserve Replication r15/CA ARCserve High Availability r15」も発表した。CA ARCserve Backup r15は、バックアップシステムの全体構成を可視化する「Infrastructure Visualization機能」を追加したほか、Exchange Server 2010などの最新環境に対応した。また、CA ARCserve Replication r15/CA ARCserve High Availability r15では、仮想マシンの台数によらずホストサーバーごとに課金される仮想環境専用ライセンスを用意した。6月14日から順次出荷する。

タグ:データ復旧
posted by データ復旧 ハードディスク at 12:59 | データ復元アプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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